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東京神社今昔散歩

第16回『幸稲荷神社』

『幸稲荷神社』港区芝公園鎮座

応永元年(1394年)、現在の芝大門公園十号地の鎮守として勧請されたと伝えられています。

社号は岸之稲荷と称されていましたが、氏子・崇敬者に幸事が続出したため、

幸稲荷と改められました。

社殿の額には「幸神社」と合祀された「蒼護(かさもり)神社」の名前が残されています。

古くからこの付近は鎌倉街道にあたり人々の往来も盛んで、江戸時代には境内に講談寄席・

大弓場・水茶屋が常設され賑わいを見せていました。

現在も氏子地域である芝公園三丁目は東京タワーに訪れる観光客をはじめ、

ビジネス街として多くの人が訪れています。

【公式HP】http://www.saiwaijinja.or.jp/

【公式Instagram】https://www.instagram.com/saiwaiinarijinja/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

お近くへお越しの際は是非お参り下さい。

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