東京都神道青年会
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基本活動方針


 先ずは謹んで聖寿の万歳と皇室国家の弥栄をお慶び申し上げ、神宮をはじめ各御社頭の御隆昌を御祈念いたします。
 未だ終息の兆しが見えない新型コロナウイルス感染症は、人々の価値観や生活様式に大きな影響を与え、不安や閉塞感に包まれた状況が二年以上も続いています。神社においては祭礼や神賑行事の規模縮小、また中止が続き、それによって人々の神事に対する気持ちの希薄化や、伝統の継承が困難になってしまう ことが危惧され、この状況が続くことは祭祀の伝承という意味で危機的なものであると言えるでしょう。
 青年会活動においてもその在り方が問われており、会議や研修会など事業の形も柔軟に対応していかなくてはなりません。 従来通りの活動ができない中で、どのように工夫すればその事業ができるかを考えていくと、なぜその事業を行うのか、優先 すべきことは何なのか、そういったことに思い至ります。多くの変化を強いられる中だからこそ根本的な部分を見直すことが必要なのではないでしょうか。創立以来の「自己研鑽と神社神道の興隆を期す」という理念の元、神職としての資質向上に繋がる自己研鑽の場を設け、氏青協と協力した社頭教化、神青協や神政連をはじめ関係諸団体との連携強化、内外に向けSNSを活用した広報活動、会員相互の懇親に努めます。そして各部従来の役詞を担いつつそれらに囚われない柔軟な活動を展開してまいります。 本年は昭和四十七年五月十五日に沖縄県が本土復帰してから五十年の年となります。昭和二十七年四月二十八日のサンフランシスコ講和条約発効により、我国が主権国家としての第一歩を踏み出した後も、一部の地域は施政権の外に置かれることになり、返還まで長い年月を要しました。それらの苦難の歴史を忘れず、英霊に対し感謝の誠を捧げたく存じます。そして英霊顕彰・慰霊事業には特に力を入れ、東京都慰霊堂での慰霊祭は我々青年神職だけでなく、都内神職をはじめ広く一般の方にも御参列いただけるよう、努めてまいります。
 特別委員会では、非常に不安定になっている世界情勢と共に、我国を取り巻く領土問題も解決の糸口が見えない中、様々な時局問題に対する柔軟な対応に取り組みます。また、地域コミュ ニティにおいて中心的な役割を担う神社に奉仕する神職として、地域社会への貢献に繋がる活動も行ってまいります。更に各種案内方法や資料精査、会議の形式などより円滑な会運営の形を模索いたします。
 災害対策委員会では近年全国的に発生している地震や局所的な豪雨などの自然災害に対し、迅速に支援活動を行えるよう、情報収集・共有を続けます。また、防災意識の向上や有事の際での行動について検討いたします。
 青少年に向けた教化育成は非常に重要な活動であり、コロナ禍においても神社庁や関係諸団体と協力し、取り組んでまいります。
 困難な時代において何ができるのか、何をやるべきなのか。誰もが悩む中にあっても、我々神職の本分は神明奉仕であり、只管に奉仕に努めていかなくてはなりません。その上で世の中や地域から必要とされる存在でいられるかが問われています。青年会活動を通じて悩みや考えを共有し、互いに切磋琢店していけば、自己を高めていけるはずです。そして目的意識を共有して活動に取り組んでいけば日々の奉仕や斯界の役に立つことにも繋がります。


会長

 時代が変わっても、変わらず受け継がれてきた精神を次世代に伝えられるよう努めていく所存です。心を一つに充実した活動に取り組んでまいりますので、先輩諸賢をはじめ会員各位におかれましては、格別の御理解御協力を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。








 東京都神道青年会
 会長 大鳥居 良人